ぬりえテクニック④ 色鉛筆の重ね塗りマニュアル

色鉛筆の重ね塗りテクニックをわかりやすく解説します。

塗り絵上級者はみんなやっている「重ね塗りテクニック」。

何色と何色を重ねれば良いのか、初心者さんにはなかなか難しいところでもあります。

また、指導の際にも「塗り絵はひと通り色を塗りつぶしたらおしまい」な人は多く、さらに工夫して表現を深めてほしいなと思っても、

「だって全部塗ったもん」でご本人は完結してしまいます。

そこで、次のステップをわかりやすく指し示すことが必要になってきますね。

そのための「重ね塗りマニュアル」を紹介します。

イースターエッグの塗り絵

この塗り絵を使って解説していきます。

「イースターエッグ」PDFファイル・印刷はこちらから

色の3原色の重ね塗り

色の三原色の見本

色の3原色(赤・黄・青)を重ね合わせると、理論的には様々な色をつくることができます。私たちが目にする印刷物のほとんども、この3原色に黒を加えた4色で出来ています。

12色セットの色鉛筆の中から3原色に近い色を選ぶとすると「赤・レモン色・水色」の3色がお勧めで、重ねたときの効果がきれいに出る組み合わせです。

ではまず〔赤〕〔黄〕〔青〕を塗ってみます。

3原色の塗り絵

つぎに〔赤+青〕〔黄+赤〕〔青+黄〕を重ねるとこうなります。

三原色の重ね塗りの例

また、赤・黄・青・の3色(ここでは赤・レモン色・水色)を組み合わせるとたくさんの色をつくることができます。

色の3原色の重ね塗り例

重ね塗りのコツは「うすく交互に塗り重ねること」です。1色を濃く塗ってしまうと重ねた色の効果が出にくいので、薄塗りの練習もしてみてください。

同系色の重ね塗り

つぎに同系色を重ねる方法を解説します。

「同系色ってなに?」という質問が聞こえてきそうですが、要は「似ている色」ということです。

青と水色、赤とピンク、黄色とオレンジなどなどなど。

色鉛筆を買ったときに並んでいる隣の色どうし、でもあります。

また茶色とこげ茶、青と紺など濃さの違いの同系色もあります。

まず1色目を塗ってみます。

重ね塗り見本

そして同系色を重ねてみます。

色鉛筆の重ね塗り効果の見本

色に深みを出したり、明暗の表現を加えることができます。

同系色の重ね塗りは失敗が少ないので取り入れやすい方法です。

簡単ですがレベルアップは確実。いつもの塗り絵に部分的に取り入れて、いろいろな組み合わせの効果を試してみてください。

この解説を「色鉛筆の重ね塗りマニュアル」としてA4サイズ1枚にまとめ、印刷できるようにしました。

指導の際の配布プリントとしてお役立てください。

色鉛筆の重ね塗りマニュアル・PDFファイル

重ね塗り解説プリントの画像