線の実験室011・秋色の線を引く

塗り絵と絵画の線を提案するシリーズ、秋色の線を引きました。

絵画活動の担当者、指導者さまや、

絵画テクニックを独学される方にむけて

塗り絵を表現につなげる方法をご紹介しています。

使用した画材は手作りの竹ペン

水彩絵の具です。

全回の投稿で線を引くことをご提案し、

その後、楽しくなってしまいました。

線を引くというシンプルな行為の

奥深さに目覚めてしまった、なんていうと

大げさでしょうか。

竹ペンがつくる自由な線が

次にどんな表情をみせてくれるんだろう、

というワクワク感にハマっています。

ということで今回は、

秋を感じさせる色合いの線を

ひたすら引いてみました。

一定の、まっすぐな抑揚のない線を

心がけました。

でも、心がけたとしてもそこはフリーハンド。

太くなったりかすれたりもご愛敬です。

その時の一度きりしか描けない線に

なっていると思います。

この集中と緊張感が

なんとも不思議なリフレッシュをくれるのです。

今日の気分で、今日の色で、

ひたすら線を引く時間。

おすすめは、筆か、つけペン。

すてきなガラスペンなんて使ったら、

特別な時間になりそうです。

筆だったら面相筆かなぁ。細さに挑戦、とか。

カラーインクや水彩絵の具が

色彩が多様になり楽しいと思います。

子供のころの絵の具セットをひっぱりだしてみたり、

身近なものでとりあえず、など。

意外なところでは、コーヒーや紅茶。

草や花びらの汁、玉ねぎの皮の煮汁、

食紅なんかもアリですね。

お気に入りのスペシャルな道具なら

さらに気分が高まりそうです。

マインドフルネスとか瞑想とか

詳しい知識があるわけではないのですが、

きっとそこらへんに似たやすらぎと

気持ちの良い緊張感を得られそうです。

(わたしが実践してみた体感です)。

*

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こちらもあわせてお楽しみください。

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