線の実験室048・鉛筆の色の魅力

いちばん身近な描画材料、鉛筆の魅力についてです。

保育・福祉の各種施設や学校教育などで

アートの指導を担当されている方に向けて

絵画の技法や絵を描くこと全般について

お伝えするシリーズです。

ぬりえラボの塗り絵とあわせて

日々の創作活動にお役立てください。

*

鉛筆。

きっと絵を描くための、いちばん身近で

いちばんありふれた画材だとおもいます。

鉛筆で形を描いて絵の具で色を塗る、

それが絵の描き方の手順だという考え方は

いちばんメジャーなのではと思います。

今回は、鉛筆だけで表現することに

スポットをあててみます。

まず思いつくのは鉛筆デッサン。

絵画や美術をこころざせば、

いや、授業とかそういうのでも、

おなじみの基礎の基本のきほん。

ちょっと退屈なイメージを持たれる方もおありかと。

ひるがえって鉛筆を画材として見たとき、

鉛筆の色は、ん~、

どこまでいっても実は、グレーです。

絵の具やクレヨンなどの真っ黒とくらべると

いちばん濃いいろでも明らかにグレー。

それもちょっと硬質の、金属的な灰色。

そしてご存じのごとく、いろいろな濃さがあります。

HB、2B、F、さらに濃いものも硬いものも。

その微妙で繊細な階調と硬質さが

鉛筆で描く魅力だとおもいます。

ちなみに私はシャープペンシルで描くのも好き。

力が入りすぎてボキボキ芯を折っちゃうことも

多かったりしますが、

細く一様な線が無限に引ける魂のツール(笑)。

身近さと手軽さと、そして多様さに

これからもずっと魅了され続けるのだとおもいます。

*

ぬりえラボのホームページでは

たくさんの塗り絵画像を公開しています。

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こちらもあわせてお楽しみください。

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