単色グラデーションで影のつけ方の基本をおさらいしよう
色塗りをしていて、物を立体的にリアルに表現したいとき
影のつけ方はとても大事な要素になってきます。
なんとなく雰囲気で、でも良いのだけれど
ここでいちど基本を振り返ってみませんか。
濃いめの色を1色選んで、単色のグラデーションを練習しましょう。
このぬりえで解説していきます。
この塗り絵を印刷する
まず1本の色鉛筆で8段階の濃さを塗り分けてみます。
いちどに濃く塗らず、バランスをみて重ね塗りをしながら
色の変化を調整していきましょう。
次は、なだらかに色が変化するグラデーションです。
これで基本のテクニックは習得です。
次は物に光があたると、どのように影ができるかを
確認しましょう。
立方体・球・円柱・円錐の基本の形に、
画面右上の太陽から光がきていると想定して影をつけてみます。
先ほどやってみたグラデーションを
あてはめていくような感じで塗りましょう。
こんな感じです。
身の回りにも似た形があると思います。
ぜひ影の様子を観察してみてください。
ほとんどの物体は、この4つの基本の形のくみあわせで表現できるので、
何回か練習してみると画力の底上げにつながりますよ。
さらに単色で全体を塗っていきましょう。
やはり太陽が光源であることを意識しつつ進めてください。
単色で全体が塗れました。
部分はこんな感じです。
最後に黒を少しだけ足して
ほんのちょっと色を加えます。
完成です。夜明け前の色をイメージして塗ってみました。
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動画でもういちど振り返ってごらんになれます。
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