ぬりえラボのペーパークラフト部3回め。葉っぱと蔓(つる)と蕊(しべ)の作り方です。
塗り絵の活動と同時進行で行っているペーパーフラワーづくり。
身の回りにあるものを利用してつくる紙のお花です。
主な道具は、はさみ・のり(できれば木工用ボンド)・竹のおはし・つまようじ。
前回・前々回の投稿の、
で作ったお花に、葉っぱと蔓(つる)が加わることで、
アレンジしてお花を飾れるようになります。
シンプルなきほんのお花に
葉っぱと蔓をプラスすると、フラワーアレンジが楽しめます。
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葉っぱと蔓の型紙はこちら。
PDFファイルで印刷できます。
蔓(つる)のつくりかた
蔓(つる)は、紙を細長く切って水でしめらせます。
こよりをつくる要領で、細いほうからねじっていきます。
水だけでもつくれますが、
水溶きボンド(木工用ボンドを水で3倍にうすめたもの)を使うと、
よりしっかりと形がつくれます。
乾く前に竹箸にまきつけてくせづけると、蔓っぽくなります。
葉っぱのつくりかた
大きめの葉っぱは、ボンドをつけて茎に固定します。
小さめの葉は、ねじって作った蔓にボンドでつけます。
葉のかたちを変えると、いろいろな葉っぱがつくれます。
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蕊(しべ)のつくりかた
さいごに蕊(しべ)のつくりかたです。
草かんむりに心3つで、「しべ」なんですね~。
おしべ、めしべの「しべ」です。
余った紙を細く切って、上の方をくしゃっとまるめ
水(または水溶きボンド)でしめらせてねじねじくるくるして作ります。
花びらを切ったあとに残るちいさな切れはしも、
しめらせてくるくる丸めておきます。
ちいさな丸は実や花芯に使えるので、
いろんな色で作っておくと重宝します。
造花用の花芯や蕊は、買うとけっこうしますし、
気に入ったものを探すのはなかなか大変だったりするので、
動画とか見ながらくるくるくるくるすると、エコだし楽しいです。
花芯に使ってみました。
蔓にボンドでつけると実のようになります。
こよりの要領でねじって作った蔓は、
筒状の茎よりも、かたちをしなやかに変えられるので
アレンジが楽しめます。
小花をつけてもかわいいです。
これまでに制作した紙で作ったペーパーフラワーの画像を紹介しています。
また、ぬりえラボのnoteではお花のつくりかたを
ひとつの記事でまとめて公開しています。
いろいろなアレンジ方法とくわしい作り方を随時更新中。
こちらもあわせてお楽しみください。