線の実験室024・筆先で一定の線をひく

塗り絵からスタートする絵画表現の技法紹介シリーズ。

筆の先の部分で一定の幅の線を引く練習をしてみましょう。

学校の授業や保育・福祉の現場でのアートや絵画の活動で

指導にあたられている方に向けた

技法解説とご提案のシリーズです。

塗り絵を出発点にして描くことつくることを

楽しんでいただくきっかけになれればと思っています。

*

今回は筆先のコントロールのレッスンです。

筆で描く魅力は、濃淡や太さ細さを含めた

線の抑揚の幅広さだと思うのですが、

このレッスンではあえて

線の抑揚や味わいを極力消すことを目的にしています。

これですね、けっこうむずかしいのです。

筆で一定の細さの線をひくのって

すごく集中力がいります。

みんなでゲーム感覚で取り組んでみるのも

一興かと。

何を描いてもオッケーだけれど、

できるだけ細い線で、できるだけたくさん描く。

できあがった作品をならべて

みんなで投票。

絵が上手とかいう基準ではなくて、

細くて一定な線をだれが一番たくさん引けているか。

くらべれば一目瞭然とおもいます。

時間制限1分、とかで、

3回くらいやると、反省を次に生かせたりして

競争好きな子どもも真剣に取り組めるかもです。

*

線の抑揚をなくして一定の線をひくことは

良い筆先のコントロールの訓練になります。

つまりは自在に筆の表現の多様さを使いこなす

レッスンになるということです。

ぬりえラボの塗り絵シリーズでも

太陽と月の国・筆の線画のシリーズ

筆先を使った細い線で描いた塗り絵を公開しています。

太陽と月の国・筆の線画(6種類)  .pdf

ペンで描いた線とはひとあじ違う、

インパクトのある線の表現になると感じます。

*

ぬりえラボのホームページでは

たくさんの塗り絵画像を公開しています。

・男の子にも人気の「動物ぬりえシリーズ」

・アリスインワンダーランドを題材にした「アリスシリーズ」

・かわいい猫ちゃんが登場する「ネコと花シリーズ」

は、とくにご好評いただいています。

一括印刷は「ぬりえギャラリー」が便利です。

こちらもあわせてお楽しみください。

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