塗り絵からスタートする絵画表現の技法紹介シリーズ。
筆の先の部分で一定の幅の線を引く練習をしてみましょう。
学校の授業や保育・福祉の現場でのアートや絵画の活動で
指導にあたられている方に向けた
技法解説とご提案のシリーズです。
塗り絵を出発点にして描くことつくることを
楽しんでいただくきっかけになれればと思っています。
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今回は筆先のコントロールのレッスンです。
筆で描く魅力は、濃淡や太さ細さを含めた
線の抑揚の幅広さだと思うのですが、
このレッスンではあえて
線の抑揚や味わいを極力消すことを目的にしています。
これですね、けっこうむずかしいのです。
筆で一定の細さの線をひくのって
すごく集中力がいります。
みんなでゲーム感覚で取り組んでみるのも
一興かと。
何を描いてもオッケーだけれど、
できるだけ細い線で、できるだけたくさん描く。
できあがった作品をならべて
みんなで投票。
絵が上手とかいう基準ではなくて、
細くて一定な線をだれが一番たくさん引けているか。
くらべれば一目瞭然とおもいます。
時間制限1分、とかで、
3回くらいやると、反省を次に生かせたりして
競争好きな子どもも真剣に取り組めるかもです。
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線の抑揚をなくして一定の線をひくことは
良い筆先のコントロールの訓練になります。
つまりは自在に筆の表現の多様さを使いこなす
レッスンになるということです。
ぬりえラボの塗り絵シリーズでも
筆先を使った細い線で描いた塗り絵を公開しています。
太陽と月の国・筆の線画(6種類) .pdf
ペンで描いた線とはひとあじ違う、
インパクトのある線の表現になると感じます。
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ぬりえラボのホームページでは
たくさんの塗り絵画像を公開しています。
・男の子にも人気の「動物ぬりえシリーズ」
・アリスインワンダーランドを題材にした「アリスシリーズ」
・かわいい猫ちゃんが登場する「ネコと花シリーズ」
は、とくにご好評いただいています。
一括印刷は「ぬりえギャラリー」が便利です。
こちらもあわせてお楽しみください。

