線の実験室037・個性と長所を理解する

生徒さん・参加者さんの絵の特性と個性への理解を深めましょう。

保育・福祉の各種施設や学校教育などで

アートの指導を担当されている方に向けて

技法解説と活動のアイデアをご紹介しています。

ぬりえラボの塗り絵をきっかけに

日々の創作活動にお役立てください。

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絵画の指導において、これが一番大事かなぁと

思っているのが、

各々の個性を理解することです。

もちろん行動的なことや興味関心

ということにはまず目が行くのですが、

その方の手のクセ、とでもいいましょうか、

線の太さだったり、筆圧だったり、

色合いからにじむ雰囲気だったり、です。

さらりとたくさんの枚数を描いたほうが良いか、

じっくりと一枚の絵に取り組むようにうながすか、

というのも指導者の匙加減となることが多々あります。

もちろんみなさん個性的なので、

すべてをコントロール、なんてできませんし

もとからするつもりもないのですが、

指導側が「あるべき方向」のビジョンを持っておくことは

大事なことだと思います。

その方向性は、ひとつでなくても良いと思います。

そのためにはどうしたらよいか、なのですが

それはもう自分に課していることでもありますが、

たくさん良いものを見る、

いろんなアートにアンテナをはっておく、

そういった地道な繰り返しかと思います。

たとえば、ひるがえって自分の絵について。

筆さばきと色の選択、質感については

感度というかセンサーがこまかい

というふうに理解しています。

できることはそこかなと。

でも、その理解も日々変化しますしするものですし、

そこを超えたい、抜け出したい

という気持ちもうまれます。

なにが言いたいかというと、

そこで終わり、というものではなくて

理解は日々変容し揺れ続けるけれど

ビジョンを持とうと思念することは必要、

と、わたしは思っている

というお話でした。

*

ぬりえラボのホームページでは

たくさんの塗り絵画像を公開しています。

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こちらもあわせてお楽しみください。

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