「雫のダンス 」.pdf
いわゆる抽象的な
モノのかたちが描かれていない図柄は
興味がある人と、まったくない人に
はっきり好みが分かれます。
やはり花とか、猫ちゃんとか、
知っている好きなものが描かれた絵には
親しみやすさがありますね。
けれども、こういった模様だけの組み合わせの塗り絵に
少なからずハマる人もいたりします。
単純な形を塗っていく作業には
自律神経をととのえる効果もあるそうですよ。
また、この「雫のダンス」のように
シンプルな形を組み合わせた図柄には
塗る人の個性が出やすく、バラエティに富んだ
仕上がりになるという特徴もあります。
この図柄をとても気に入ってくれて、
何枚も取り組んでくれたメンバーがいます。
彼女はどうやら「ちいさなまる」を塗ることが
楽しいようで、くりかえし色を変えて
ていねいにていねいに塗ってくれました。
こうした小さなうれしさが、
ぬりえづくりを続けられているチカラになっています。