チョコレートパッケージの塗り絵作品

チョコレートブランド YUI CHOCOLATE さんは、ぬりえラボとのコラボパッケージを使用されています。

YUI CHOCOLATEさんは、

埼玉県草加市の就労継続支援B型施設YUI WORKさんが手がける

オリジナルチョコレートブランドです。

ぬりえラボの画像に利用者さんが色を塗り、パッケージとして使用されています。

上質なカカオ豆とオーガニックシュガーから作られる、

カカオ豆の魅力が最大限に引き出されたこだわりのチョコレート。

今回はそのラインナップのなかから

インド/オリジナルチョコレートバーのパッケージに使用されている

素敵なぬりえ作品のご紹介です。

まずパッケージはこちら。

インド産の豆を使ったチョコレート

そして、その原画がこちらです。

塗り絵の完成作品

カラフルで繊細で力強くて、

どこかエスニックな風を感じます。

塗り絵の部分

こちらは作品の中央部。

模様の彩色がブロックごとに色分けされて

そのひとつひとつにテーマがあります。

ただ美しく彩られているだけでなく、力強さがあるのは、

全体に配されている茶系の色から、

なにか「土」のエネルギーを感じるからかもしれません。

塗り絵の部分拡大図

こちらは右上部分。

ブルー系の配色が美しいです。

それも多様なブルー。

サイケデリックな最上部と褐色系のブロックがあいまって

水と土、そして世界のようなものを感じます。

塗り絵細部拡大

そしてこちらは左上。

私がいちばんぐっときた部分です。

海の中というか細胞というか、

このへんの配色がなんともツボです。

顕微鏡の中、ミクロな世界が繰り広げられている感じ。

そしてここでも茶系の「土」のイメージがあります。

この力強さはどこからきているのだろう、

と考えてみて、もしかしたら、

「筆触の魅力かもしれない」と思いました。

塗り絵って、ただ機械的にムラなく塗りつぶされているよりも

手の感触、

塗った方の手の動いた軌跡が感じられることが

魅力につながることが多々あります。

私が年々、ただ上手なものよりも

作り手、塗り手の個性や息づかいが感じられることに

重きを置くようになっているからかもしれません。

ちょっと風呂敷ひろげますが、

つくること、描くことって、

「生きた痕跡を残す(はからずも残ってしまう)」

ってことなんじゃあないかと

たぶん思っているのです。

(ぱたぱた←広げた風呂敷をたたむ音)

第一印象で感じたこの作品のエスニック感と魅力は

こういうことなのかもしれません。

私にとっては。

*

「India」は、インドのIdukki Hills産のカカオ豆を使用。

レーズンやヘーゼルナッツを思わせる風味のチョコレートで、

赤リンゴやチェリーのような、ジューシーな果実味も楽しめるそうです。

この塗り絵作品の魅力とのマリアージュも素敵ですね。

*

インド/オリジナルチョコレートバーは

こちらのネットショップのページで購入できます。
https://shop.yuichocolate.com/items/68663712

YUI CHOCOLATE さんのくわしい情報はこちら

■YUI CHOCOLATE 商品お問い合わせ
☎︎ 048-945-3466
✉︎ info@yuichocolate.com
■YUI WORK 施設お問い合わせ
☎︎048-945-3466
✉︎ yui-work@jcom.zaq.ne.jp
■住所
〒340-0012
埼玉県草加市神明1-7-12 1F
就労継続支援施設B型 YUI WORK
■施設営業時間
  9:30〜16:30 (休み:土日祝)
 
 
 
 
 
 

今回ご紹介した塗り絵は「マンダラぬりえのシリーズ」で公開している図案です。

こちらもあわせてお楽しみください。

「マンダラシリーズ」PDFファイル

マンダラ塗り絵

 

 

 

 

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