線の実験室028・描いて消してをくりかえす

塗り絵をきっかけに始める絵画表現の技法紹介シリーズ。

描いたり消したりを繰り返すテクニックです。

公教育や各種学校、保育・福祉の分野で

絵画やアートの指導を担当されている方に向けて

さまざまな絵画の表現方法をご紹介しています。

ぬりえラボの塗り絵を出発点にして、

描くことつくることを楽しんでいただきたいです。

*

今回は、シンプルながらも力強い表現が得られる

描き方の提案です。

描いて、消して、描いて、こすって、

というやり方。

紙の上に痕跡を残す、という説明が

いちばんしっくりくるかもしれません。

テーマはなんでもかまいません。

人物・風景・花・生き物などや、

線や記号などの抽象的なものでも。

一枚の紙の上で、

まず描いて、そして消して

それでも消えきれずに残った形を育てるように

また描き、こすってぼかし、さらに描き、消す。

無心にそういう作業をしたくなることがあります。

紙に食い込むように刻まれた線は

消してもなお残るつよい表現です。

紙は途中でめくれたり破れることも。

でも、それも手を動かした痕跡なのです。

もし破れたら、

新しい紙を下に貼って、また描く。

指導法としては、

なかなか通じづらい面もあるかと思います。

いったん描いたものを消すことは

やったことのない方には

勇気がいる行為かもしれません。

てすが、唯一無二の表現になることは

お約束できます。

まず指導者様がお試しになって

そのプロセスをお見せになるのも

ひとつの方法かと思います。

*

ぬりえラボのホームページでは

たくさんの塗り絵画像を公開しています。

・男の子にも人気の「動物ぬりえシリーズ」

・アリスインワンダーランドを題材にした「アリスシリーズ」

・かわいい猫ちゃんが登場する「ネコと花シリーズ」

は、とくにご好評いただいています。

一括印刷は「ぬりえギャラリー」が便利です。

こちらもあわせてお楽しみください。

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