「幻想的な花」.pdf
夢の世界に咲く花々を、色を使った線で描いた塗り絵です。
〔ぬりえラボ〕塗り絵画像は「ぬりえラボの図案の特徴」として明確なルールのもとに作成してきました。
お手本にするという目的のため、わかりやすく簡潔で、曖昧さのない表現をめざしていました。具体的には、一定の太さの実線で描き、線は途切れない・かすれないこと。濃淡をつくらないことを課してきました。
・・・ですが、
ん~~~、このやり方ばかりで描いていると、さすがに飽きてきてしまいまして、
「なんだか自由に描きたいぞ」という気持ちがムクムクとわいてきてしまいました。
この、私を窮屈にさせるルールって誰が決めたんだっけ?、と考えると、
何のことはない、自分です。わたしわたし。
東急ハンズの文房具コーナーに行けば、愛用のシグノちゃんにはたくさんの色の仲間がいます。太さだって選べます。
シグノの黒の0.38。
ふむふむ。そこのこだわり外してみることにしました。シグノのカラー大人買い。
すると~、楽しい!。こだわりの外に出てみると、とっても楽しい世界が広がっていました~。(←大げさ)
楽しく描ける。描いていてワクワクする。しばらく忘れていた感覚を取り戻したような体験をしたこの1週間でした。
今は白黒印刷のコストの安さにこだわらなくても、家庭用プリンターはカラー印刷だし、
(印刷して塗るまではいかないけれど)アップした塗り絵図案を眺めてくださる方もいらっしゃるので、多少の色がある塗り絵図案があっても楽しいかもしれない。
線のかすれや濃淡は塗る人の創造力をふくらますことになり、それぞれの解釈の多様な表現につながるかもしれない。
もちろん白黒で印刷すれば、通常の塗り絵として使っていただける。
などと考えて、新カテゴリーとして公開してみることにしました。
従来の塗り絵に物足りなさを感じている、塗り絵上級者の方にお勧めのシリーズです。「カラー線画」のタグで、随時公開しています。