こども絵画造形教室ぷりずむさんからの活動報告が届きました。
小学4年生のお友達が、〔ぬりえラボ〕の「動物シリーズ」の中の、魚の塗り絵を塗ってくれました。
この塗り絵を見て「ええっ、小学4年生!?」と驚きました。
はみ出しのない丁寧な塗り方もそうなんですが、色彩の選び方の的確さに脱帽です。
タコの胴体のハイライトのテクニックには、真っ先に目がいきます。
感心したのはイカの微妙な濃さの塗り分け。
強く塗ったり薄く塗ったりの技術が、すでにしっかりと自分のものになっているんですね~。感心!。
この、濃淡の塗り分けって、指導していてなかなか伝えづらいポイントなのです。
これが出来ると、立体感も表現できるし混色もできる。塗り絵をしたり絵を描く上で身に着けてほしいテクニックの筆頭なんですが、これがなかなかむつかしい。
それをすでに身に着けているとは、おそるべし小4!。
指導されている先生の談によると、「物事をしっかりと観察する力のある子」なのだそう。そしたら将来は科学者かな?。エンジニアかな?。きっと世の中の役に立つ、すばらしい仕事をする人になりそうな予感も。
ほんとうに子どもたちの存在は、未来そのものです。
子どもたちと接している先生からの活動報告。貴重な〔ぬりえラボ〕の宝物です。
ありがとうございました。
「動物シリーズ・よこ」PDFファイル・この塗り絵があるシリーズを印刷する