「蝶と鹿のいる庭」.pdf
蝶と鹿のいる、幻想的で美しい庭をテーマにした塗り絵です。
美しい蝶が舞い花が咲き、可愛い鹿が遊ぶ庭。どこか不思議なイメージを感じさせる塗り絵ができました。
最近よく思うことは、
「シンプルな表現こそが一番難しく、かつ豊かなものなんではないか」
ということです。
これまでは、
一枚の紙でできるだけたくさん楽しんでほしい。じっくり画面と向き合ってほしい。
そういう思いで細かい塗り絵をたくさん作ってきました。
同時に、児童さん向けにシンプルで楽しめる可愛い塗り絵も増やすよう心がけてきました。
そして、
「うむ。中間がぬけ落ちている気がするぞ」
と思い至ったのです。(先週くらいに)。
ごちゃごちゃしていなくて、線も少なめだけど美しい塗り絵。それって大事なことだよな。今いちばんできていないところだな。そう思ったのです。
そして、「魅力ある」ってそういうことかも。
シンプルな線で、図柄に魅力があって、ぬり終えたら完成度の高い作品になる塗り絵!。
そこ目指さなくてどうする~~!!!。
ということで、ちゃんと資料をあつめて構図を練って、というところに手間をかける。あたりまえの基本に立ちもどることに至りました。
目指しているのは画像検索でぱっと見て「素敵」ってなることです。
まだ出会えていない誰かの、大事な一枚になることを目指して。やるべきことはひとつひとつをこつこつと。
なのですね。
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(※画像には参考例として色をつけてありますが、印刷用PDFファイルは白黒の輪郭線のみのプリントになっています)。