楽しむ力!KAMAKURAさんの活動に取り入れていただいています

就労移行支援事業所楽しむ力!KAMAKURAさんの活動で、〔ぬりえラボ〕の塗り絵を役立てていただいています。

楽しむ力!KAMAKURAさんは鎌倉市にある、昨年オープンされた事業所。

プログラムのひとつに塗り絵を用意し、学習プログラムなどの合間のストレス解消やリラックスのため、自由な自己表現の時間として取り組まれているそうです。

支援員さんが、利用者さんが塗ってくれた作品をInstagramに投稿され、それを拝見して

「ぬりえラボに掲載させてください~」とお願いしたところ、こころよくOKいただきました。

塗っていただいたのは、「動物シリーズ」の中の、猫のいる塗り絵です。

 

この作品でまず目を引いたのは、黒の使い方です。

色塗りをするときに最も難しいのが黒という色で、影として使うと濁った印象になるし、黒い部分だけがなかなか他の部分と調和せず、浮いてしまいがちになる色なんですね。

実際わたしは黒、あまり使いません。使うときはモノトーンの白黒表現の時だけ、というパターンが多い。けっこう使うのに勇気のいる色だったりします、黒。

それが、その黒がとても印象的にキレイに使われている塗り絵作品。

「これは~♡」と思いお願いのメッセージを送らせていただきました。

左下の花の背景の黒は、花の色を効果的に引き立てています。ネコちゃんが青というのも素敵。黒ととても相性の良い色です。そして太陽のおでこのライトグリーンがぱっと目を引きます。おひさまに緑!。なかなかできる色選びではありませんね、スゴい。
そしてやはりこの作品の魅力は細部の丁寧さ。いっさい手をぬかずひとマスひとマスをじっくりと色を吟味しながら完成させていった、その過程がうかがえる誠実さです。

色使いって、全部の色をキレイにしたら綺麗な出来上がりになるかというと実はそうではなくて、色同士の響きあいや強弱の加減って大事な要素になります。

たとえば左上の太陽はあざやかなハイトーンでしっかり濃く塗ってあって、でもその背景はボカシの技法でふんわり彩色。そのメリハリが、「にくいね~」です。

素敵な完成作に出会えて、とても嬉しい気持ちです。

 

楽しむ力!KAMAKURAさんのホームページはこちら

https://tanoshimuchikara.com

事業所の様子もすこし。

作品紹介させていただいてありがとうございました。また新作たのしみにしています。

 

※トップ画像は色付きの完成図ですが、PDFファイルの印刷は白黒のみの線画になります。

 

「動物シリーズ」PDFファイル・この塗り絵があるシリーズを印刷する

猫と花と太陽の塗り絵