「広重 Hiroshige」.pdf
東海道五十三次で知られる、歌川広重をテーマにした塗り絵です。
ひとりの絵師に焦点をあてた浮世絵ぬりえのシリーズ。今回は、
歌川広重(うたがわひろしげ)
をとりあげました。
これぞ浮世絵、世界に知られる絵師であり、かつてゴッホが模写をした、
江戸名所百景
の、
亀戸梅屋敷(かめいど うめやしき)
大はしあたけの夕立
は、特に有名です。
そしてなんといっても
東海道五十三次
。これは浮世絵風景画の最高峰とよんで間違いない作品群でしょう。
東海道五十三次からは、出発地点となる
日本橋 朝之景
を選びました。
そしてインパクトのある鯉のぼりが目を引く、
江戸名所百景 水道橋駿河台
この4作品を構成して、広重塗り絵をつくりました。
構造物や遠景はざっくりと省略して、
「この絵は見覚えがある」
くらいに感じていただけるポイントをおさえて、シンプルな図柄にしました。
日本美術史が概観できる浮世絵塗り絵シリーズ、
中高生のお勉強や、大人の方の知的な遊びとして、
お楽しみいただけたらと思います。
この塗り絵をふくめた浮世絵をテーマにした8作品をまとめ、浮世絵ぬりえシリーズとして公開しています。
こちらもあわせてお楽しみください。
※冒頭の画像には着彩例として色をつけてありますが、印刷用PDFファイルは白黒の線画となります。