なぞり絵のススメ

なぞり絵をしてみよう

塗り絵画像はプリントして塗るだけでなく、ほかにも活用の方法があります。

絵を描くときの参考図案として、まねをして描いてみるのもおすすめの使い方です。

塗り絵は絵画の活動の一部であり、やはりアート活動の目的は、それぞれがそれぞれの個性を自由にいきいきと発揮することだろうと思っています。ですが、最初から白い紙を1枚渡して「さあ自由に表現してね」と言っても、それは多くの場合、なかなか出来るものではありません。

塗り絵はその「自由に個性を表現」のための方便というか一里塚というか、まあ最初の一歩であるわけです。色を楽しんでもらって、塗る力と持続力を楽しみつつ養ってもらって、完成する達成感を味わってもらう。その経験の積み重ねが、オリジナル作品を作る土台になってくれるのです。

そしておすすめの方法が「なぞり絵」。やり方は簡単です。

やりかた① 塗り絵をうすくコピーして線をなぞる

やりかた② 塗り絵にトレーシングペーパーを重ねて線をなぞる

鉛筆ではっきりした線を引くのが苦手な(筆圧の弱い)人は、マジックやボールペンを使ってみてください。トレーシングペーパーはセロテープかマスキングテープで数か所を固定すると描きやすいです。

塗り絵をうすくコピーする場合は、コピー機の濃度を調整してください。

なぞり絵は、絵画の大事な要素としての「線」を鍛えることが出来ます。最初はたどたどしく短い線しか引けなくても、続けていくうちに長くのびのびとした線になっていきます。

線は色彩と同じくらい、もっとも個性が出てくる要素です。コツはなんといっても楽しむこと。好みの図案をみつけてあげてください。そして完成したら、たくさんたくさんホメてあげてくださいね。

そして折をみて、白い紙に「好きなものを描いてみよう」「これをマネして描いてみよう」とすすめてみてください。塗り絵・なぞり絵を経た表現は、以前よりも一段と強く広く、豊かなものになっていることでしょう。

(2019年6月30日追記)

ネット検索でなぞり絵の画像を探している方が、かなりの数いらっしゃるようです。

なぞり絵画像を必要とされている方に、もっと便利に印刷ができるように、〔ぬりえラボ〕の画像の中からテーマを選んでなぞり絵を作り、「なぞり絵セレクション」として公開することにしました。

テーマ別に4種類のなぞり絵が、PDFファイルからA4サイズに印刷できるようになっています。

塗り絵の線を薄い色に加工してありますので、印刷したものをそのまま「なぞり絵」としてお楽しみいただけます。

ブログ内の「なぞり絵」タグで公開しています。

こちらもどうぞご活用ください。

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