アジア風のエスニックな雰囲気で塗ってみましょう。(動画解説つき)。
今回は、アジアンエスニック風な配色に挑戦してみます。
「アジアンフラワー」PDFファイル
この塗り絵を使って解説していきます。
この記事は上級者向けのカテゴリーで紹介しているので、
「あれ、上級者向けにしては簡単な図柄なんじゃない?」
と、感じられるかもしれません。
これには理由がありまして、ぬりえテクニック⑥で紹介した
ちょい足し(塗り絵の図柄に好きなように模様を描きたしていく方法)
がやりやすいように、あえてシンプルめの図柄になっています。
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茶系の色合いをベースにして
アジア風ということで、
今回はインドネシアの伝統柄、バテイックの雰囲気で塗っていきます。
まずはイメージカラーとして茶色。
茶色を重ねるだけで、アジアンな土着的な雰囲気が出ます。
茶系をベースにして、ポイントカラーとして華やかな色を使うと
アジアンエスニックな色合いがつくれます。
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ドットをたくさん描きこんでみよう
つぎにカラーペンで小さい丸を描いてみると、
さらにバティック布の模様のような雰囲気になってきます。
ちょっとやりすぎ感があるくらいのほうが面白いです。
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単色で地模様をくわえよう
余白の部分に模様を描き込みます。水玉や唐草模様がおすすめです。
背景と同じ色で細かい模様を描くと、
全体の統一感をたもちつつ密度が加えられるので、
さらに作品が魅力的になっていきます。
どんどん自分の好みに変化させていきましょう。
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この塗り絵を塗っていく過程を動画でご覧になれます。